ビショップの意味
- 概要 -
キリスト教における、高位の聖職者ということだが、日本では単なる僧侶、聖人という意味でも使われている。
- 詳しい解説 -
主な意味としては「(高位の)聖職者」「司教」「主教」といった意味があるが、日本では割とざっくり「僧侶」としてひとくくりにされてしまっていたりする。
実際はキリスト教における高位の聖職者の称号なのであるが、面白いのがカトリックの場合は「司教」と訳され、プロテスタントの場合は「主教」や「監督」と訳されることである。また、まれに日本では「僧侶」の他に、「僧正」と訳されることもあるが、地位的な要素を鑑みれば、こちらの方がより的確な訳といえるだろう。
またチェスの駒のひとつでもあり、「ポーン」や「ナイト」などと並び、王や女王を守る駒として存在している。聖職者ということから、ファンタジー要素の強いRPGゲームなどでもよく職業の一種として出てきており、たいていの場合回復魔法に長けた存在となっている。