バッファーの意味
- 概要 -
緩衝材、つまり衝撃を和らげるものという意味と、IT用語では、入出力させるデータを一時的に記憶していく領域、という二つの意味がある。
- 詳しい解説 -
バッファ、またはバッファーと言い、その意味は「緩衝材」や「緩衝装置」のことを指す。これは比喩的にも用いられ、例えば職場のチームなんかで「あいつはたまに暴走するときがあるから、お前があいつのバッファーになってやってくれ」という使い方をされる。これはようするに、「あいつの緩衝材になってくれ=面倒見てやってくれ」といったニュアンスになるのである。
ただあまり日本ではこういった意味での用途はあまり見聞きすることもないだろう、というのが現状である。それよりもIT用語としての、バッファーの方が意外に知っている人が多かったりするのである。
その場合の意味としては、データの通信(入出力)時において、データを一時的に保存する記憶装置や領域のことを指し、例えば、プリンターにデータ送るときなどにこのバッファー技術が使われていたりするのである。