バッティングの意味
- 概要 -
野球の打撃のことを指してバッティングと呼ぶ。バッティングセンターやバッティングアベレージといった野球に関する熟語が多い。
- 詳しい解説 -
バッティングとは打撃のことであるが、この意味で使われるのは多くの場合野球スポーツだけである。バッティングフォームというと、打撃の姿勢……つまりは打つフォームのことであり、バッティングアベレージといえば「打率」のことである。
他のスポーツ、例えばボクシングなどでもたまに頭同士がバッティングして、などというが、このように「ぶつかる」「ぶつける行為」のこともバッティングよぶ。
これが派生していき、例えば予定が被ったりするときも「その日、他の予定とバッティングしてるわー!」などと言ったりするようになったのである。ただ本来はこちらの予定などに関しては「ダブルブッキング」を使った方がよりもともとの英語の意味らしくはあるのだが、そこはさすがカタカナ用語というだけあって、日本人はあまり気にしていなかったりする。