バックアップの意味
- 概要 -
万が一の不慮の事故に備えて、パソコンの中のデータをコピーしておき、二重に管理する体制をとることである。
- 詳しい解説 -
データと呼ばれる電子上のファイルを扱ううえでよく聞くのが「データは必ずバックアップをとっておきなさい」ということである。この意味としては、オリジナルの元データをコピーして、他の媒体(多くはDVDに焼き付けたり、クラウド上のサーバーに置いたり)にその分身を逃がしておくことである。こうすることで、万が一パソコンが壊れたりして、中のデータが取り出せなくなったとしても、バックアップ先からデータをもってくることができるのである。
基本的にはオリジナルのデータがあるパソコンの外に移したものをバックアップデータと呼ぶので、例えばコピー先が同じパソコン内であったりしたら、それは厳密にはバックアップとは呼べないのである。(当たり前だが、パソコンが壊れたら、バックアップデータごと一緒におじゃんになるからである)