バグの意味
- 概要 -
バグとはコンピュータプログラムなどにある誤りのことであり、正常にシステムが走らない原因のことである。
- 詳しい解説 -
よく「画面がバグッったー!(おかしくなったー!)」とか、「このバグ(不良動作)は仕様ですね」というようなフレーズで使われることの多いバグという言葉だが、その主な意味としては、「コンピュータープログラムにおける不具合・誤り」のことである。
プログラミング開発では、必ず最後に「デバッグ」という工程があるのだが、この意味としては「バグ取り」のことであり、ようはプログラムがおかしな挙動をしないか丹念にテストを繰り返すことを意味している。
そういった意味から、冒頭のフレーズで示したように、「挙動がおかしい」「予期しない動作をする」ことを、「バグる」というスラングのように使われるようになったのである。
日常会話レベルで「バグった」「バグってる」というフレーズが出てきたときには、「何かおかしいことが起こったんだな」くらいでとらえるといいかもしれない。