スコアカードには正しく記入したが最後の合計数を間違えた
ペナルティー : 無罰
- 概要 -
競技者がスコアカードに責任を持つのはホール毎のスコアで、合計の責任は競技委員会にある。
- 詳しい解説 -
スコアカードに対する責任は、各ホールのスコアを正しく記入することに関しては競技者にあり、各ホールのスコアの合計を正しく出すことは競技委員会にあることが決められている。だから提出時、競技者が足し算を間違っても罰はなく、競技委員会が正しい合計に変更して、その競技者のスコアとして採用しなければいけないんだ。
今回の場合は各ホールのスコアは正しく記載されているからいいんだけど、各ホールのスコアとスコア合計が違って提出される多くの原因は各ホールの数字の記入ミスを見落とすことにあるんだよ。ラウンドの合計スコアは分かっていて、どこかのホールを記入ミスしていたなんてケースもあるんだ。
最近ではスコア提出エリアには電卓も準備されているから、ホール毎のスコアをしっかり計算すればいいんだ。そうすれば間違いはなくなるし、スコアを過少に記入していたとしても見つけることができるからね。