マークするとき指が当たってボールが転がってしまった
ペナルティー : 無罰
- 概要 -
ボールが動いた原因がマークしていた行為に直接的に結び付けられるときは罰はない。
- 詳しい解説 -
ボールをマークするとき、マークを持った手の指がボールに当たってボールが転がった場合は無罰だけど、マークを落としてしまってマークがボールを動かせば1打のペナルティーになるんだ。
これがボールの動いた原因がマークしていた行為と直接的に結びつくかどうかの分かれ目なんだけど、ボールを動かしてもペナルティーが付かない直接的に結びつく行為とは、ボールの後ろにボールマーカーを置いた行為、ボールの横にクラブを置いた行為、ボールを拾い上げた行為などが該当し、手や指が触っても、ボールが動いても許される。
一方、直接的に結びつかない行為とは、ボールやボールマーカーを落としてしまって、たまたまだけどボールが動いたような場合、直接的に結びつく行為の前後の行為として扱われ、ペナルティーの対象になってしまうんだ。