転びそうになったのでクラブを砂に付けてしまった
ペナルティー : 無罰
- 概要 -
転びそうになって防ぐためクラブを砂に付けても罰はない。
- 詳しい解説 -
ルールブックの第1章はエチケットで始まるんだけど、コース上での心得の3番目に安全の確認って出てくるんだ。
プレーヤーは周囲の安全をよく確認してプレーするようにってことなんだけど、自分の安全を守ることも大切。ゴルフの規則にも色々あるけど、規則を守ることが安全につながることもあるし、そうでないこともある。
例えばホールに遠い方からプレーすれば自分が打つ番になれば後ろからはボールが飛んでくることはないから安全なんだけど、バンカーで手やクラブで砂を触れないルールは転んだとき怪我の恐れがある。
そんなことが起きないようにルールの上でも考慮がなされていてバンカーで転びそうになったとき手をついても、クラブで支えてもペナルティーは付かないんだ。まず安全を確保してそのうえでルールが作られるのは当然のことだからね。