ローボールの意味 ゴルフ用語

ローボール

- 概要 -

意識的に打つ低く飛ぶボール。風の影響を受けにくい。

- 詳しい解説 -

ローボールは意識的に打つ低くて強いボールのことだよ。
低く飛ぶから風の抵抗を受けにくく、リンクスなんかの風の強いコースにぴったりのボールなんだ。

ローボールで思い浮かべるのはノックダウンショットとパンチショットだね。両方とも風対策の低いボールなんだけど、違いはスピン量なんだ。

ノックダウンショットはスピン量が小さいから飛距離も出る。アゲインスト用のボールと言える。かたやパンチショットはスピン量が多くてフォローの風に適している。フォロー風の中でグリーンに止めたい時なんかは効果的なボールなんだ。ローボールが欲しい場面は他にも林の中や木の枝の下を抜きたい時なんだけど、1クラブ大きめのクラブで右利きの場合、ボールを右足よりに置いて打ちこむのが基本なんだ。

ノックダウンショットはかなり難しいから、パンチショットだけでもマスターすれば結構役に立つよ。