ローカルルールの意味 ゴルフ用語

ローカルルール

- 概要 -

ゴルフ場や競技委員会がそのコース独自の異常に対応する為に作成したルール。

- 詳しい解説 -

ローカルルールはそのゴルフ場の事情によって作られたルールなんだけど、本元のルールブックやゴルフ規則の方針に矛盾しない内容でなければいけないんだ。良く目にするローカルルーに前進4打があるけど、これなんかはゴルフ規則に反した良くない例なんだ。あとよく見かけるローカルルールは、池に落とした時のドロップエリアを指定したものや、バンカー内の小石を障害物としたものなんかがあるよ。

池の場合、所定のドロップの位置が遠くになったり、プレーに適さない場所の可能性がある時はドロップエリアを指定することが合理的だし、バンカーの小石はプレーヤーに危険だしバンカーに小石があること自体ゴルフ場の手入れ不足で恥だから障害物にするのが妥当なんだろうね。

ローカルルールはプレーヤーに知らさなければいけないんだけど、そのゴルフ場で定期的に使うローカルルールはスコアカードに印刷されている場合が多いし、突発的なローカルルールはマスター室前やスタート地点に張り出されていることが多いよ。