リアルロフトの意味 ゴルフ用語

リアルロフト

- 概要 -

ヘッドがシャフトに装着された状態の実際のロフト角でシャフトを垂直にした時のロフト角。

- 詳しい解説 -

ゴルフクラブのロフト角ってフェースの寝た状態をいうんだけど、3種類の表し方があるんだ。

一つ目はクラブをソールした時に現れるソール面との傾き。
二つ目はシャフトを垂直にした時シャフト軸との間に現れる傾き。
三つ目はインパクトの状態に現れるロフト角。

一つ目はクラブヘッド製造時に付けたロフトでオリジナルロフトっていうんだけどソールとフェース面の角度を90度から引いたものがロフト角になる。

二つ目はシャフトを垂直にした時シャフト軸とフェースに現れる角度だから構えた時の実際のロフト角に近く、これがリアルロフトなんだね。

三つ目はインパクトの時だから遠心力によるトゥダウンが起こっている状態のロフトで、インパクトロフトと呼んでいる。

インパクトロフトはヘッドスピードなどでも変化するから別として、カタログに記載されているロフト角はオリジナルロフトかリアルロフトかメーカーによってもクラブの種類によってもまちまちだよ。