ライ角度の意味 ゴルフ用語

ライ角度

- 概要 -

クラブを構えた時、クラブとシャフトが作る前後の角度。トウ側が浮く方向が角度は大きくなる。

- 詳しい解説 -

クラブの角度にはフェース角とライ角それにロフト角があるんだけど、シャフトとクラブが作る前後の角度、つまりヘッドを地表面通りにソールした時地表面とシャフトが作る角度がライ角度なんだ。

ライ角度が90度だとシャフトは垂直になるし0度だと地表に寝てしまうことになる。垂直になったクラブをライ角度通りに構えればシャフトは垂直だからヘッドは自分の足の位置に近くなる。

一般的にウェッジ辺りのライ角度は64度前後でドライバーになると60度前後になる。ライ角度が少なくなるに従って構えた時のシャフトは寝てくるし、ヘッドの位置は足元から離れていくんだね。

ただライ角度はプレーヤーの身長よって適性値が変わって来るから同じ番手でもライ角度の違うクラブも多いんだ。自分の身長に合ったライ角度のクラブを選ぶ必要があるよ。