マーキングの意味 ゴルフ用語

マーキング

- 概要 -

ボールやクラブに何かを描き込むこと。又はクラブフェースに付いている横溝。

- 詳しい解説 -

クラブフェースに付いている横溝のことをマーキングっていうんだけど、この溝はバックスピンをかけ易くする為のもので、バックスピンに邪魔になる草や水等を逃がしてやるために付いているんだ。グルーブやスコアラインって呼び方もあるけど同じ意味だよ。

描き込む方のマーキングは鉛筆やペンだと幾ら描いても道具の特性は変わらないから今のところ何の規制もない。最近よく見かけるのはボールへのマーキングだね。

今まではボールへのマーキングは元々ボールメーカーが出荷時点で付けているブランドロゴやボールの番号等があって、ゴルファーが購入した後に自分の名前や記号などの識別マークをマーキングしていた。

しかし最近プロのトーナメントなんかを見ていると、ボールのブランド名がわからなくなる位、色々な記号やら矢印がマーキングされてる。パットの方向を矢印や記号に合わせてセットしたいからなんだね。