不使用宣言の意味 ゴルフ用語

不使用宣言

- 概要 -

ラウンドの途中でクラブ本数の超過や適さないクラブを持ちこんだことがわかった場合、競技相手やマーカーに対してそのクラブは使わない旨を宣言すること。

- 詳しい解説 -

ラウンドで使用できるクラブは14本までと決まっていて、大抵のプレーヤーは前日までに14本をチェックしてキャディバックに入れるよね。
だからめったに起こることではないんだけど、練習場に持って行ったクラブを抜き忘れてそのままスタートしたなんて時は気が付いた時点で不使用宣言をしなければいけないんだ。

不使用宣言をしないと競技の場合は失格になるよ。
不使用宣言をして使わなければいいのかっていえばそうでもなくてしっかりペナルティーは付くんだ。

ペナルティは超過本数には関係なくマッチプレーでは2ホール分の負け、ストロークプレーでは2ホールに各2打の計4打の罰ってことになる。もちろん気が付くのが早く1ホール目で不使用宣言をすれば1ホールの2打罰だけでいいんだよ。