フェスキューの意味 ゴルフ用語

フェスキュー

- 概要 -

洋芝の一種。細く長い葉を持ち全英オープンの会場でよく使われている。

- 詳しい解説 -

フェスキューって西洋芝の仲間で主にヨーロッパに自生してるんだ。葉の細い柔らかい芝だから手入れしていればなんてことないんだけど、全英オープンのコースでは伸ばしっぱなしっていうか自然のままに放置しているんだね。そうすると茎も伸びてきてゴルファーの腰の高さぐらいになる。

こんなラフがフェアウェイのすぐ近くにあるからショットがちょっとでも曲がれば入ってしまう。入ってしまったらロストボールになるか探せても深く沈むと簡単には出せなくて手に負えなくなってしまう危険地帯なんだ。

日本ではフェアウェイの近くに草伸び放題のラフなんかあると手入れ不足で文句が出そうだけど、全英オープンの会場では当たり前のことなんだね。とにかくラフにしろバンカーにしろ自然との闘いもみどころになってる位だから、むしろ手を入れないほうがいいんだ。