フェースプログレッション
- 概要 -
シャフトの中心線とリージングエッジとの距離。
- 詳しい解説 -
フェースプログレッションとオフセットは同じような場所を計っていて同じような機能を持たせるからややこしくなってるんだけど、両方とも主にアイアンに使われる数値でシャフトとリージングエッジの関係を表しているんだ。シャフトの外側を延長した線からリージングエッジまでがオフセット、リージングエッジからシャフトの中心までがフェースプログレッションだよ。
ストレートネックの時はシャフトの外側とリージングエッジはそれほど離れていないのが、グースネックにしてゆくとリージングエッジはどんどんシャフトの中心に向かってゆく。シャフトの外側とリージングエッジの距離は離れてゆきシャフトの中心とリージングエッジは近くなる。つまりフェースプログレッションは小さくなってるんだ。
それでグースネックの捉まりのいいクラブはオフセットの数値は大きくなるしフェースプログレッションは小さくなる。シャフトの中心よりもリージングエッジが後ろに下がるとマイナス表示になるんだね。