フェース角の意味 ゴルフ用語

フェース角

- 概要 -

シャフト軸の延長とフェース表面とが作る角度。

- 詳しい解説 -

フェース角って早くいえばフェースがどちらを向いてるかの角度なんだ。上向きの程度がロフト角、前上がりの程度がライ角、フェースの左右の向きの程度がフェース角なんだね。

フェース角は左右の向きだから右打ちの場合、左を向いているのがクローズフェースでフックが出やすいし、右向いているのがオープンフェーススライスが出やすいんだ。もちろん正面向いてるフェースが一番多くて、これはスクエアーフェースっていう。

ただこれらの角度はシャフトを地面と垂直な線に合わせて、ソール通りにクラブを置いた時の角度だからシャフトの傾き具合を変えただけで全ての数値は変わってくる。多分ほとんどのゴルファーはドライバーを構える時、ソールを水平に合わせるのではなくてフェースの向きで合わしてるんじゃないかな。

つまり元々クラブの持ってる角度は関係なくてアドレスでクラブをどこに合わすかで決まってくる。そういう意味ではそれほど気にしなくていい特性かもしれないね。