- 詳しい解説 -
ピンタイプのパターはピン型パターとも呼ばれていて、ヒール・トゥ・デザインのオーソドックスな形状のパターのことなんだ。デザイン的に両サイドに重量配分されているから
慣性モーメントが大きくて安定感のあるパットができるのが特徴なんだね。
その分真ん中が薄くなっているからパターの背面でボールがすくえる形状になっている。マッチプレーなんかでコンシードされたプレーヤーがこのパターの裏でボールを拾い上げるシーンはよく見かけるね。
ピンタイプの原型は1966年完成したANSERってパターだからそろそろ半世紀が過ぎようとしている。いまだにピンタイプのパターは使われ続けているから世紀のベストセラーといってもいいんじゃないかな。