ヒッコリーシャフトの意味　ゴルフ用語

-　詳しい解説　-

ヒッコリーシャフトは木でできたシャフトなんだ。それもクルミの木なんだけど、当時は固いシャフトができたので皆喜んだらしい。今でも古いクラブの収集家達の間では人気があるようで、たまに見かけることもあるけど実用品としての出番はもうずいぶん前になくなっているんだ。

今のシャフトはスチールにせよカーボンにせよ折れる心配はまずないからかなり強引なプレーができるんだと思う。ダウンブローなんてアイアンの打ち方で推奨されているけど、シャフトが木で出来ていれば折れそうだもんね。

クラブヘッドにしろボールにしろ同じように初期のころには考えられなかったぐらい性能がよくなっているよ。ドライバーショットなんて300ヤードを越えるなんて考えもしなかったと思う。そういった意味では、やがて400ヤード越えの時代がくるかもしれないね。