飛球線の意味 ゴルフ用語

飛球線

- 概要 -

ボールが飛んでいくであろうと想定した線。またはボールが飛んでいった軌跡。

- 詳しい解説 -

飛球線ってこれから打とうとするボールが飛んでいくと思われる軌道のことだから、プレーヤーが目標に向けてストロークしたボールが飛んでほしい線ってことになる。ルールブックにはプレーの線って言葉で載ってるんだ。

飛球線って言葉はレッスン書によく出てくるから見慣れているんじゃないかな。ボールを目標方向に打ちたい場合は飛球線に対してスクエアーに構えるパラレルレフトが必要だし、クラブの打ちだし方向もアウトサイドインやインサイドインって言葉で表現されるけど、これらも飛球線に対して使う言葉だ。

ルール上はプレーの線に動かせない障害物がかかる場合は救済を受けることができるんだけど、よくある例はプロゴルフトーナメントのテレビカメラ用の塔や観客席などだね。スイングの邪魔にならなくても飛球線にかかる場合は所定の処理に従ってドロップしていいんだよ。