バウンス角の意味 ゴルフ用語

バウンス角

- 概要 -

リージングエッジとバウンスの頂点までの線とロフト通りにクラブを置いた時の地表との角度。

- 詳しい解説 -

バウンス角はバウンスの高さや大きさを表すんだけどバウンスが大きくなればバウンス角も大きくなるんだ。バウンス角の角度はアイアンセットで比べるとサンドウェッジが一番大きくて、番手が上がるとどんどん小さくなってゆくんだ。

最近のアイアンセットのカタログを見るとバウンス角に関しては記載していないメーカーもあってなかなか比較するのは難しいけど、あまりバウンス角の値はウェッジ以外のアイアンの性能と関係ないのかもしれないね。

アイアンのセットそのものも昔のように3番アイアンからSWまで揃っていなくて、5番から9番までだったりPWまでだったりだから、わざわざバウンス角は記載する必要がないかもしれない。

カタログにバウンス角を記載しているメーカーもあるからその中のアイアンセットを番手別に比べてみると、SWが12.0度、PW4.0度、7番アイアン1.0度となっていた。やはりSWは意識的にバウンス角を大きくしていることがわかるよね。