バウンスの意味 ゴルフ用語

バウンス

- 概要 -

アイアン、特にウェッジに付けられているソール部分の膨らみのこと。

- 詳しい解説 -

バウンスはショートアイアンやウェッジについていてバンカーやラフにあまり潜らない働きがあるんだ。特にバンカーショットで柔らかい砂を打った時に有効なんだよ。バウンスが付いていないアイアンでボールの手前を叩くとヘッドはどこまでも潜ってしまってエクスプロージョンどころじゃなくなってしまう。

サンドウェッジは特にバウンスを大きくして砂から抜けやすくした設計なんだけど、これを考えた人はあのアルバトロスでマスターズに勝ったジーン・サラゼンなんだ。どうも彼はバンカーショットが苦手だったようでバウンスを大きくすることを考え付いたらしい。

でもバウンスはバンカーでは有効でもフェアウェイでは考えものだ。バウンスの出っ張りが先に地面に当たって跳ねるかもしれないからね。そこは頭に入れておいてフェアウェイで使う時は気を付けてね。