ドーミー
- 概要 -
マッチプレーで片方のアップ数が残りホールと同じになった時。
- 詳しい解説 -
マッチプレーの勝負の状態についていう言葉だよ。勝ってるサイドのアップ数が残りホールと同じになった時、そのサイドのドーミーっていうんだけど、次のホールが引き分け以上で勝ちになるんだ。負けている方から見れば絶体絶命のピンチなんだけど残りすべてのホールを勝ってエキストラホールも勝たなければ、そのマッチに勝つことはできないからね。
それでも信じられないようなことが実際には起こるもので、2014年に新設されて2年毎に開催される女子プロゴルフ国別対抗戦インターナショナル・クラウンの日本対オーストラリア戦第2試合、日本は残り7ホールを残して6ダウンだったんだね。
まだドーミーではないけど1ホール引き分ければドーミーになるし次の引き分けで負けになる状況だよね。それから12,13,14番ホールを連取して3つ取り返して15番で引き分けてドーミーになったんだけど16,17,18番と連取して結局引き分けに持ち込んでしまった。延長なしの大会だったから引き分けだったんだけど、ドーミーになっても安心できないってことだね。