スロープ
- 概要 -
ゴルファーのハンディキャップを算定する為のコースの難易度。
- 詳しい解説 -
2014年からJGAのハンディキャップシステムが変わったんだけど、新しくなったシステムがスロープシステムで、ハンディキャップの元になるハンディキャップインデックスを算出する為に使うコース難易度がスロープレーティングなんだ。
スロープレーティングを簡単にいえば、標準的なコースをボギーで回るゴルファーの難易度と標準的なゴルフコースをパープレーで回るスクラッチゴルファーの難易度とを比べて両者の差が大きければスロープレーティングは大きくなって、両者の差が少ないと小さくなる。
言いかえれば一般的なゴルファーが感じる難易度ってことで、スロープレーティングは55〜155の数値で表されるんだね。
そうすると一つのコースはコースレーティングと、スロープレーティングの二つを持つことになるよね。そのコースをプレーしたゴルファーのスコアーに両方を一定の計算式に当てはめて算出されたものが、そのゴルファーのハンディキャップインデックスになるんだ。もちろん一回のプレーではインデックスは取れないけど仕組みはこうなってる。