隠しホール
- 概要 -
ハンディキャップ競技会においてハンディキャップをその日のラウンドで決める場合、ハンディ算出用に決められたホール。競技者には知らせないから隠しホールという。
- 詳しい解説 -
ハンディキャップ競技会にはゴルフクラブの月例会や会社のコンペなどのように、持ちハンディで競う方法と、当日プレーした成績からその人のハンディを決めて自分のハンディとして競う方法の2種類あるんだけど、後者の場合数ホールのその日の成績を元にハンディを決めるんだ。その時元になるホールは競技参加者にはわからないように隠しておいて全員の競技が終わった後に発表するんだね。
隠しホールをどこにするかは主催者が決めるんだけど隠しホールが多いと上級者が有利になり、少ないとその日の運任せってことになってくるんだ。ハンディの出し方は簡単で、隠しホールのスコアを足しておいて、18ホールに換算して8掛けすればいい。
ハンディを多くするには隠しホールのスコアが悪ければいいんだけど、そうは問屋が卸さないよね。