エキストラロブウェッジの意味 ゴルフ用語

エキストラロブウェッジ

- 概要 -

特別なロブウェッジ。主にロフト角64度のウェッジをいう。

- 詳しい解説 -

ウェッジと呼ばれるクラブが多様化していることは確かなんだけど、ロフト角64度っていえばほとんど水平って感じになるね。

アプローチに対するクラブの選び方はそれぞれで、状況によってクラブを変える人と、どんな状況でもクラブは変えずに打ち方で対応する人とに分かれるようだね。

クラブを変える人は同じ距離を攻める時に、転がしたいと思えば8番アイアンを使ったり、上げたいと思えばサンドウェッジなども平気で使ってくる。変えない人はお気に入りのアプローチ用クラブを1本持っていて、転がしでも上げる時でもそれ1本で打ち方を変えるといった具合なんだけど、このエキストラロブウェッジはクラブを変える人が欲しがるクラブなんじゃないかな。

でも、一般のPWやSWが50度〜56度程度だから、64度はかなり寝た感じで構えた時、ほとんど地面と平行になっていて球を捉えるのはかなり難しいクラブに思えるんだ。プロでは使っている人もいるって聞くけど、アマチュアにはあまり使ってほしくないクラブだね。