ワニとカイマンの違い
- 概要 -
ワニとはワニ目の肉食の爬虫類の総称である。全長は1メートル程度のものから大きなもので7メートルを超すものまである。一方カイマンとは、ワニ目アリゲーター科のカイマン亜目の爬虫類のことで、比較的小さいのが特徴である。最大はクロカイマンであるが、2メートルほどにしかならず、コビトカイマンは成長しても1メートルほどである。
- 詳しい解説 -
ワニは水陸両棲で、主に河川や湖、沼の近くに生息し、水場からあまり離れることはない。淡水域における生態ピラミッドでは最高次消費者であり、大型のものであれば天敵はいない。ワニ目にはアリゲーター科、クロコダイル科、ガビアル科がおり、どれも形態は似ているが、頭と口の形が少し違う。ワニの中で最大種はイリエワニであり、東南アジアやオーストラリア北部などに生息する。攻撃的な性質で人間や家畜を襲った記録もある。
一方カイマンには、クロカイマン、メガネカイマン、コビトカイマンなどがいる。中央アメリカおよび南アメリカに生息している。
この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?