ロッククライミングとボルダリングの違い
- 概要 -
ロッククライミングとは岩壁をよじ登ることであり、登山の一種でもある。一方ボルダリングとは、シューズとチョークという最低限の道具で岩や石を登るスポーツである。
- 詳しい解説 -
ロッククライミング(Rock Climbing)とは岩壁をよじ登ることであり、登山の一種でもある。困難な山へ登ることを目的としたロッククライミングをアルパインクライミング(Alpine Climbing)といい、純粋によじ登ることを目的としたものをフリークライミング(Free Climbing)と呼ぶ。ヨーロッパでは非常に盛んなスポーツで、特にドイツ人に人気がある。アルプス近郊ではしばしば家族連れでクライミングを楽しむ人の姿を見かける。
最近では岩のかわりにホールドと呼ばれるカラフルな突起物を壁につけた室内のクライミング施設で行うインドアクライミングも人気である。
一方ボルダリング(Bouldering)とは、フリークライミングの一種で、ロープやハーネスを装着せず、シューズとチョークという最低限の道具で岩や石を登るスポーツである。元はフリークライミングの練習だったが、手軽に始められることもあり、最近ではボルダリングを中心に行うクライマーも多い。
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