連帯債務と連帯保証の違い

連帯債務と連帯保証の違い

- 概要 -

連帯債務と連帯保証は、色々な場面において使用される言葉であるが、ここでは金融機関からローンを組んでお金を借りる場合について説明することにする。

- 詳しい解説 -

連帯債務とは、金融機関からお金を借りた後は、金融機関に債務者(ローン借入者)は毎月決まった金額を返金していくことになるが、夫婦連名でローンを借りた場合、債務者は2人であり、2人でそれぞれローンを返済していくことになる。たとえば、3000万円のローンを借りた場合、夫婦それぞれ1500万円ずつ返済していくことになる。どちらか一方が失業等で返済不能になったとしても、もう片方が残り分すべてを返済していくことになる。

連帯保証とは、債務者がお金を借りる際の信用保証人となることである。万が一、債務者が返済不能に陥った場合、連帯保証人に返済催促の請求が届き、本人に代わって支払う義務が発生する。金融機関にとっては万が一に備えてのバックアップということである。

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