レーザーと赤外線の違い

レーザーと赤外線の違い

- 概要 -

レーザー光は他の光源と異なり、一定方向に向けた単色の光がまっすぐに届くという特徴がある。レーザー光はコヒーレントで、ほとんど広がらないためにエネルギーが高い。これに対して赤外線とは可視光線の赤色よりも波長が長く、電波よりも波長の短い電磁波のことである。

- 詳しい解説 -

レーザーとは光の出し方の一種で、誘導放出を利用して光を増幅、あるいは発振させる装置をさす。Light Amplification by Stimulated Emission of Radiationの略語である。レーザー光は他の光源と異なり、一定方向に向けた単色の光がまっすぐに届くという特徴がある。レーザー光はコヒーレントで、ほとんど広がらないためにエネルギーが高い。このレーザー技術を応用して、レーザーメスやレーザー冷却、CDやDVD などの光学ドライブの読み取りや書き込み、バーコードスキャナなど幅広く利用されている。

これに対して赤外線とは可視光線の赤色よりも波長が長く、電波よりも波長の短い電磁波のことである。太陽スペクトルでは赤色の外側にあるため人間の目では見ることができない。赤外線はその波長によって近赤外線、中赤外線、遠赤外線に分けられる。遠赤外線を放射すると、その電磁波の当たった対象に熱を与える効果があることから、暖房器具や調理器具として利用されている。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?