ラズベリーと野いちごの違い

ラズベリーと野いちごの違い

- 概要 -

ラズベリーとはバラ科キイチゴ属の植物の一つで、その低木と果実をさす。ラズベリーの果実は生で食べられる。野いちごは食べることができるが味は劣り、ヘビイチゴについては毒はないが全く美味しくない。

- 詳しい解説 -

ラズベリー(Raspberry)とはバラ科キイチゴ属の植物の一つで、その低木と果実をさす。フランス語名のフランボワーズ(Framboise)とも呼ばれることもある。ラズベリーの実は2cmほどで赤く、酸味と甘味があり美味である。ラズベリーの果実は生で食べられる他、ジャムやリキュールに用いられたり、ケーキなどの飾りに使われることが多い。
また葉はラズベリーティーなどのハーブティーとして飲まれる。

野いちごとはバラ科の植物のうち、特に山野に生え、いちごのような形をしたものの総称である。野いちごにはラズベリーのようなキイチゴ類のクサイチゴ、ナワシロイチゴ、モミジイチゴ、フユイチゴの他、ヘビイチゴ、ノウゴイチゴなどがある。
通常、野いちごは食べることができるが味は劣り、ヘビイチゴについては毒はないが全く美味しくない。ただ解熱や神経痛にきく薬効があるといわれる。また花の色もヘビイチゴだけは黄色の花をつける。

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