目的と目標の違い

目的と目標の違い

- 概要 -

目的とは、実現しようとしてめざす事柄や、行動のめあてや狙いをさす。一方、目標も実現や達成をめざす水準など、めざすものの意味がある。また、目標には射撃や攻撃の対象、あるいは的といった意味や、目印の意味もある。

- 詳しい解説 -

「目標(目的)に向って努力する」などとめざすものの意味で使われる場合の意味はほぼ同じであるが、ニュアンスが少し異なる。
目的の方がより抽象的であり、最終的に達成したいものや手に入れたいものに対して使われる。それに対し、目標はより具体的で、目指す地点、基準となる点や数値、数量に重点が置かれ、達成基準や期限などに使われるからだ。

例えば、「世界一周旅行をする目的で500万円貯金する」と言うのに対して、「目標は5年で500万円貯金することだ」などと使う。
この場合、目的は目標の上位にある概念であり、言い換えれば、目標は目的に達するための過程である。したがって、目的は一つでも、それに至る目標は一次目標、二次目標、と複数存在する場合がある。

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