ポシェットとポーチの違い

-　詳しい解説　-

ポシェット（Pochette）とは小物を入れるための細長い肩ひものついた小さな女性用のカバンのことである。
ポシェットは元々はフランス語で、小さな袋や封筒、あるいはクラッチバッグのことであり、Pocheの小さいもの（小さなポケット）という意味がある。
肩ひもの部分がパールやビーズになったものや、革製のものなど様々なタイプがある。ポシェットはあまり物が入らないバッグなので、通常は財布、携帯と口紅、ハンカチ、ティッシュなど最低限の物を持ち歩くのに使われる。またポシェット型の財布もある。リュックサックと並び、子どもが持つカバンとしてもポシェットは定番である。

一方ポーチPouchとは英語で小型のカバン、あるいは小袋のことで、英語ではパウチと呼ばれる。ポシェットのように長い肩掛けひもがついておらず、短い取っ手やひもなしの物が多い。しばしば、カバンの中に小分けするために入れて使うバッグインバッグのように使われることが多い。化粧品を入れる化粧ポーチなどとして使うのが一般的である。