放送と放映の違い

放送と放映の違い

- 概要 -

放送とは、電波を通じて情報や番組などを広く送ることである。これに対し、放映とはテレビや映画館で映像を映すことである。

- 詳しい解説 -

放送とは、電波を通じて情報や番組などを広く送ることである。テレビ放送のみならずやラジオ放送もある。また有線で情報を伝達する場合についても有線放送といわれる。

これに対し、放映とはテレビや映画館で映像を映すことである。またテレビで映画を放送する場合にも「○○の最新作をテレビで放映する」などと使われる。

テレビでニュース映像やスポーツの試合、イベントなどの映像を独占的に放送する権利のことを放映権といい、サッカーのワールドカップやオリンピックなど人気スポーツの大会の場合、この放映権を得るために主催者に莫大な金額が支払われる。ラジオで放送する場合は、この権利は放送権という。

ちなみに放送の現場においては、映像がテレビなどで流されることを「(映像が)放送される」といい、「放映された」という言葉は使わない。というのも、放映ということばテレビにも映画にも使われるため、どちらが使われたかはっきりしないからである。

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