ペストリーとパイの違い

ペストリーとパイの違い

- 概要 -

ペストリーとは小麦粉などの穀類、バターあるいはショートニング、卵、塩、砂糖などを使った生地を焼いて作った食べ物のことである。これに対してパイとは小麦粉とバターなどから作ったパイ生地を使ったペストリーの一つである。

- 詳しい解説 -

ペストリー(Pastry)とは小麦粉などの穀類、バターあるいはショートニング、卵、塩、砂糖などを使った生地を焼いて作った食べ物のことである。小さいケーキやタルトなどの甘い菓子をペストリーズと呼ぶことがある。
またペストリーは生地自体をさすこともある。典型的なペストリー料理にはタルト、パイ、キッシュなどがある。シュークリームなどのシューやデニッシュやクロワッサンもペストリーの一種である。
ペストリーの起源は主に中東やトルコ、バルカン半島で食べられるバクラバに見られる紙のように薄く伸ばされた生地にバターを塗って層にして作るフィロ生地である。

これに対してパイ(Pie)とは小麦粉とバターなどから作ったパイ生地を使ったペストリーの一つである。料理にも菓子にもされる。挽肉などの肉類を包み込んだミートパイやキッシュ、煮たリンゴを使ったアップルパイ、サクランボを使ったチェリーパイ、シュガーパイなど様々な種類がある。またタルトとはフランス語でパイのことである。

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