パンフレットとリーフレットの違い

-　詳しい解説　-

パンフレットとは、装丁がされていない小冊子のことを意味する。UNESCOのパンフレットの定義によれば、定期刊行物以外の冊子で、ページ数が表紙を除くと５?４８ページのものとされている。
日本では主に会社案内や学校案内、イベントの案内といった宣伝や案内を記した小冊子をパンフレットと呼ぶが、海外ではこれらはブローシャー（brochure）と呼ばれる。

一方、リーフレットとは１枚の紙に宣伝や案内、広告などが印刷されたものをさす。リーフレット（leaflet）は葉（leaf）と小さいの意の接尾語（let）からなる言葉である。１枚の紙を半分、または三つ折りにした形のリーフレットも多い。
リーフレットとパンフレットの違いは１枚か複数枚か、という点で、使用目的や用途は同じである。通常、リーフレットは新聞などの折り込みちらしよりも上質のマット紙やコート紙が使われる。
またリーフレットより小さなサイズの宣伝用のビラはフライヤーflyerと呼ばれることがある。