パラグライダーとハングライダーの違い

-　詳しい解説　-

パラグライダーとハングライダーは、スカイスポーツであり、空を飛ぶ補助手段である。

パラグライダーは、長方形状のパラシュートを上空に広げることによって、風の力で飛ぶものである。重量は約20kgあり、背中のザックの中に収納でき、どこにでも持ち歩ける気軽さ、コンパクトさがある。

ハンググライダーは、三角形状の翼にぶら下がって、風の力で飛ぶものである。保管するときには折りたたむことができるが、重量が約20〜40kgあり、1人で持ち運ぶことが大変である。

両方とも山の斜面から、上昇気流を利用して空に飛び立つ点で共通しているが、ハンググライダーは技術の習得に時間がかかるが、翼の形状から飛行性能はパラグライダーより上である。性別に関係なく楽しめるが、空を飛ぶことへの恐怖感がないこと、体力があることが必要最低限の条件である。