母の日と父の日の違い

-　詳しい解説　-

母の日は母親に対して日頃の苦労をねぎらい感謝を表す日である。日本やアメリカ、中国、南米諸国などでは母の日は5月の第二日曜日に祝う。国により起源や祝う日は異なっている。
例えばノルウェーは2月の第二日曜日、イギリスなどではイースターの３週間前の日曜日、中東諸国では春分の日、スペインでは5月の第一日曜日、フランスは５月の最終日曜日に祝われる。母の日にはカーネーションの花を贈るのが一般的である。

父の日とは父親に対して感謝を表す日で、母の日と同じくアメリカで始まった。現在は世界中で祝われる。日本では6月の第三日曜日が父の日として定められており、この日が同じくアメリカや中国、イギリス、フランス、南アフリカ、シンガポール、アルゼンチンなどでも父の日として祝われる。
アメリカなどでは父の日ではバラを贈るとされており、これは父の日誕生のきっかけとなったアメリカ人のJ.B.ドッド夫人が父親の墓前に白いバラを供えたことに由来すると言われる。