ハイフンとマイナスの違い

ハイフンとマイナスの違い

- 概要 -

ハイフンは、2語を結びつけたり、1語を行末で区切り2行にして表示する際に用いられる約物(やくもの)である。1語を2行にする際は、必ず音節の切れ目に挿入される。これに対してマイナスはプラス(+)マイナス(?)を表すのに用いられる。マイナス記号は減法の計算にも用いられる。ただしISO/IEC 646の環境においては、ハイフンマイナスといって、ハイフンとマイナスを包摂した記号が用いられる。

- 詳しい解説 -

ハイフン(Hyphen)とは、2語を結びつけたり、1語を行末で区切り2行にして表示する際に用いられる約物(やくもの)である。1語を2行にする際は、必ず音節の切れ目に挿入される。
ハイフンは主にラテン文字やキリル文字などの欧文において使用される。国によっては、文章中のみならず、人名においても二つ以上の名字などを連結して一つの名前とするために用いることが認められている。また英語では、複数の単語からなる形容詞を作るのにも用いられる。
しばしばダッシュ(Dash)やマイナス記号と混同されるが、用法、意味、長さともに微妙に異なっている。

これに対してマイナスはプラス(+)マイナス(?)を表すのに用いられる。マイナス記号は減法の計算にも用いられる。記号としてのマイナス(?)が見られるようになったのは16世紀に入ってからです。

ただしISO/IEC 646の環境においては、ハイフンマイナスといって、ハイフンとマイナスを包摂した記号が用いられる。

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