とろろ芋と長芋の違い

とろろ芋と長芋の違い

- 概要 -

とろろ芋とは、山芋(やまのいも)の総称である。山芋には、自然薯(じねんじょ)、長芋(ながいも)、銀杏芋(いちょういも)などがある。

- 詳しい解説 -

とろろ芋と長芋は、両方ともご飯の上にかけて食べるとろろ汁の元である。

とろろ芋とは、山芋(やまのいも)の総称である。山芋には、自然薯(じねんじょ)、長芋(ながいも)、銀杏芋(いちょういも)などがある。自然薯は天然物でなかなか採れるものではないが、粘り気やコクが一番ある。一般的に食べられているのは、長芋や銀杏芋であり、スーパーなどの店頭で手に入りやすい。

長芋は、栽培されているため手に入りやすい食材である。長芋をすりおろしてとろろ汁などにして食べたり、煮物などにして食べる。自然薯と同じヤマノイモ属であり、見た目はよく似ているが、異なる品種である。

とろろ芋は、切った時点で切り口等からぬめり気があるが、すりおろすことによってネバネバ度が増し、食物繊維の働きを最大限に発揮させ、ネバネバにはスタミナを付ける作用があると言われる。このとろろ芋の特徴であるネバネバは、加熱することによってネバネバが失われる。とろろ芋には食物繊維だけでなく、消化を助ける働きもある。

この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?