大根と冬瓜(トウガン)の違い
- 概要 -
大根とはアブラナ科の野菜で旬は冬である。これに対して冬瓜(とうがん)とは、ウリ科の植物である。冬瓜の旬は夏から秋にかけて。
- 詳しい解説 -
大根とはアブラナ科の野菜である。白くて太い根の部分を根菜として食べる他、葉はすずしろといい、春の七草の一つで七草がゆに入れたり、炒め物などにして食べる。生のまま大根おろしにしたり、千切りにして食べたり、おでんのように煮ものにしたり、たくあんのように漬け物にしたり、切り干し大根にして食べる。ぴりっとした辛味が特徴である。旬は冬である。
これに対して冬瓜(とうがん)とは、ウリ科の植物である。果実は食用にする。冬瓜の旬は夏から秋にかけてである。中国料理ではスープにしたり、炒めもの、煮もの、あんかけなどにして食べる。味は非常に淡白で、ほとんど味がない。種子は利尿作用などがあるとされ、漢方に用いられる。
この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?