大根と冬瓜(トウガン)の違い

大根と冬瓜(トウガン)の違い

- 概要 -

大根とはアブラナ科の野菜で旬は冬である。これに対して冬瓜(とうがん)とは、ウリ科の植物である。冬瓜の旬は夏から秋にかけて。

- 詳しい解説 -

大根とはアブラナ科の野菜である。白くて太い根の部分を根菜として食べる他、葉はすずしろといい、春の七草の一つで七草がゆに入れたり、炒め物などにして食べる。生のまま大根おろしにしたり、千切りにして食べたり、おでんのように煮ものにしたり、たくあんのように漬け物にしたり、切り干し大根にして食べる。ぴりっとした辛味が特徴である。旬は冬である。

これに対して冬瓜(とうがん)とは、ウリ科の植物である。果実は食用にする。冬瓜の旬は夏から秋にかけてである。中国料理ではスープにしたり、炒めもの、煮もの、あんかけなどにして食べる。味は非常に淡白で、ほとんど味がない。種子は利尿作用などがあるとされ、漢方に用いられる。

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