訴訟と起訴の違い

訴訟と起訴の違い

- 概要 -

訴訟(そしょう)とは、裁判を申し立て訴え出ることである。中でも、刑事訴訟で、検察官が裁判所に公訴を提起することを起訴(きそ)という。

- 詳しい解説 -

訴訟(そしょう)とは、裁判を申し立て訴え出ることである。狭義では、裁判所の判決手続きのみを訴訟といい、強制執行手続きなどとは区別される。
また、裁判を起こすことを提訴(ていそ)するという。
訴訟には、民事訴訟、刑事訴訟、行政訴訟、憲法訴訟がある。
財産などに関する私人の間の紛争を解決するために行われるのが民事訴訟で、犯罪に対して刑罰を審議するのが刑事訴訟、行政上の法律関係の問題を解決するのが行政訴訟で、憲法解釈が争点となるのが憲法訴訟である。

中でも、刑事訴訟で、検察官が裁判所に公訴を提起することを起訴(きそ)という。起訴するには、検察官は被告人の氏名と公訴事実や罪名などを記した起訴状を裁判所に提出する。

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