雑巾と布巾の違い
- 概要 -
雑巾(ぞうきん)は、使い古しの木綿を数枚に重ね、木綿糸で刺し子をして作る。これに対して布巾(ふきん)とは布で作ったきれのことで、食器などをふくのに使われる。
- 詳しい解説 -
雑巾(ぞうきん)とは、拭き掃除などに使う汚れを拭き取るための布のことである。雑巾で床をふくことを雑巾がけという。雑巾は江戸時代になって普及し、一般に使用されるようになった。使い古しの木綿を数枚に重ね、木綿糸で刺し子をして作る。使い古しのタオルなどが再利用されることまるが、近年は特殊な繊維を用いた安価な雑巾がスーパーや100円ショップなどで販売されている。紙でできた使い捨て雑巾はペーパーダスターと呼ばれる。
これに対して布巾(ふきん)とは布で作ったきれのことで、食器などをふくのに使われる。食器布巾や鍋布巾ともいう。またテーブルや台をふくものについては台布巾と言う。
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