スケトウダラとマダラの違い
- 概要 -
スケトウダラは、マダラと比較すると全体として細長くて頭が尖っている。スケトウダラ自体は生で食されることなく、塩漬けや干物として処理されるほか、ちくわやかまぼこなどの練り物の原料となる。マダラは、スケトウダラに比べ、かなりの大食漢でたらふく食べることに由来しており、お腹が大きい。鍋の食材になるほか、クセがなく淡泊なので、どんな料理にもあう。日本でタラというと、一般的にはマダラを指すことが多い。
- 詳しい解説 -
スケトウダラとマダラは、ともに日本近海で水揚げされるタラ科の魚である。
スケトウダラは、硬骨魚類条鰭亜綱新鰭区側棘鰭上目タラ目タラ科スケトウダラ属に、属している。産卵期は11月〜4月であり、1〜2月が最盛期である。スケトウダラの卵は「タラコ」として食べてられている。
マダラは、北国ではサケと並び大きい魚である。マダラの旬は11月下旬〜2月中旬である。切り身で売られている事が多い。マダラの卵は「白子」であり、さっと湯通ししたものをポン酢でいただいたり、鍋に入れて食べられている。
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