水筒とタンブラーの違い
- 概要 -
水筒は通勤や通学時からピクニックや登山あるいは軍隊の行軍などまで、幅広い場面で使用される。一方、タンブラーは家庭やデスクワークなどで冷めにくい、あるいは温まりにくいコップとして使用される。
- 詳しい解説 -
水筒とは水や飲み物を携帯するための携帯用の筒型の容器である。かつては自然の素材が使われており、東南アジア地域で竹筒を用い、中国やヨーロッパでは皮革製の小袋を使用、また中央アジアの遊牧民は獣の内臓などを水筒として用いていた。日本では竹筒製のもの水筒が使われており、吸筒(すいずつ)とも呼ばれた。これは使い捨てであった。現在ではコップがついたものやコップなしのもの、ステンレス製やプラスチック製など様々な形態のものがある。
一方、タンブラーとは元々は筒型のグラスで、タンブラーグラスやハイボールグラスをさす。密閉性がないため携帯には不向きで、家庭やデスクワークなどで冷めにくい、あるいは温まりにくいコップとして使用される。
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