消費者金融とカードローンの違い

-　詳しい解説　-

消費者金融とは、消費者の信用に基づいて個人に対して金銭を貸し付けることや、そのような金融業を営む貸金業者のことである。消費者ローンともいう。1970年代にはサラリーマンを対象とした業者が多いことからサラリーマン金融、略してサラ金と呼ばれてることが多かった。また強引で過酷な取り立てから借金苦による自殺なども社会問題化した。

カードローンとは消費者金融の一つで、カードで現金自動支払機を利用して、融資限度額まで借り入れできるローンのことである。個人向けカードローンでは、無担保型と有担保型がある。ほとんどが金利は消費者金融よりも低いが、消費者金融が地縁損害金による収入を見込んで数日の返済の遅れは見逃す会社が多いのに対し、カードローンは１日の遅れでも新規貸出しが停止になる。