ジッパーとチャックの違い

ジッパーとチャックの違い

- 概要 -

ジッパーは、1921年、アメリカのメーカーが命名したもの。チャックは、1927年、日本のメーカーが命名したもの。

- 詳しい解説 -

ジッパーとチャックは、ファスナーのことである。ジャケットなどの衣類、バッグなど、ありとあらゆる場面で使われているアイテムであり、地域により名称が異なる。

ジッパーは、1921年、アメリカのメーカーが命名したもので、ファスナーを開け閉めするときの「シュッ」という擬音語をZipと表わし、そこからジッパーとなった。ジッパー(Zipper)は当初は登録商標であったが、今日では世界でも定着している。

チャックは、1927年、日本のメーカーが命名したもので、巾着袋(きんちゃくぶくろ)からもじって「チャック」とし、それが定着したものである。日本の登録商標であり、海外でチャックといっても通じない。

ファスナーは、英語でSlide Fastener(スライドファスナー)と呼ばれており、これを省略して呼んでいる。

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