サワークリームとヨーグルトの違い
- 概要 -
サワークリームとヨーグルトは、ともに発酵性の乳製品であり酸味はあるが、全く別のものである。サワークリームは、生クリームに乳酸菌を加えて発酵させたものである。ヨーグルトは、牛乳に乳酸菌と酵母菌を加えて発酵させたものである。
- 詳しい解説 -
サワークリームは、英語のSour creamからきている。生クリームに乳酸菌を加えて発酵させたものである。生クリームが持つ風味・脂肪分に加え、乳酸菌による酸味が効いた味わいになる。サワークリームでは主に欧米各国の料理で、仕上げのコクを引き立たせるもの、ディップソースとして、様々な使われ方をする。
ヨーグルトは、トルコ語のYo?urtからきている。牛乳に乳酸菌と酵母菌を加えて発酵させたものである。主に牛乳が使われるが、水牛乳、羊乳、山羊乳など、地域により使われる対象が異なる。日本で広まっているヨーグルトはブルガリアの製法を元にしたもので、Yo?urtをそのまま呼んでいるのである。ヨーグルトの定義は、WHOによって定められている。
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