サルサとフラメンコの違い

サルサとフラメンコの違い

- 概要 -

サルサとはラテン音楽の一つである。サルサ(salsa)とはスペイン語でソースのことで、様々な音楽が混ざって出来たことからこのように呼ばれるようになった。一方フラメンコはスペイン南部アンダルシア地方の伝統的な音楽と踊りで、通常ギター演奏と歌、そして踊りがセットになっている。

- 詳しい解説 -

サルサ音楽に合わせて踊る男女ペアになって踊るダンスもサルサと呼ぶ。サルサダンスは比較的新しく、1960年代後半、ニューヨークのプエルトリコ移民が中心になって作り出した。サルサの起源はキューバやプエルトリコのソンと呼ばれる民俗音楽で、そこにマンボの要素が加わって発展した。現在はベネズエラやコロンビアでも非常に人気である。

フラメンコの演奏にはフラメンコギターが使われる。成立にはスペインのジプシー文化の影響があると言われる。20世紀になりタブラオと呼ばれるフラメンコが上演される飲食店が出てきて、現在までフラメンコ上演の重要な位置をしめている。フラメンコの演奏家としては1960年代に出てきて現在まで活躍するパコ・デ・ルシアなどが有名である。

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