さっぱりとすっきりの違い
- 概要 -
さっぱり、すっきりともにわだかまりや不快感が消えて気持ちのよい様を表す。
例えば「お風呂にはいって気分がさっぱりした」、あるいは「長かった髪の毛を切ってすっきりした」などと使う。
- 詳しい解説 -
さっぱりについては、否定の語と一緒に用いて全然や全くという意味にもある。例えば「今日のテストはさっぱり分からなかった」「この薬を飲んでもさっぱり良くならない」などと使う。
また、さっぱりは人の性格や人柄を表すのにも使う。「あの人はさっぱりした良い性格だ」という場合、後腐れがなく、カラッとした性格であることを表す。
またシンプルな装いで清潔で感じがよいことを「こざっぱりしている」ともいう。
一方、すっきりについては物や気持ちの整理がついてきれいに片付いている状態、そのために爽快な状態も表す。例えば「本を片付けたら、部屋がかなりすっきりした」などと使う。また「どうも今日は頭がすっきりしない」という場合は、頭の冴えが悪いという意味である。
この世には似て非なるものがたくさんあります。例えば「罰金と反則金」、「おかゆとおじや」、「寄付と募金」、「ウイルスと細菌」、「薄口醤油と濃口醤油」などなど。この2つの違いって一体何?と聞かれて、あなたは自信を持って即答できるでしょうか?きっときちんと答えれる人はごくわずかでしょう。知らなくても困らないけど、わかるとすっきりするよく似た2つの用語や物を、このサイトでは500個以上集めて詳しく解説しています。ちなみに集めた500個以上のネタはネット上でよく検索されているものばかりなので、けっこうみんな知りたがっていることなんじゃないでしょうか?